韓国の恋愛文化。100日記念日、ソゲッティング、日本とのちがい
韓国では交際の始め方から記念日の数え方まで、日本とは少しちがう習慣があります。ソゲッティングや100日記念日など、知っておくと戸惑わない恋愛文化をまとめました。
韓国ドラマを見ていると、日本ではあまり聞かないやり取りが出てきます。「私たち、今日から1日目ね」というせりふもそのひとつです。
韓国の恋愛には、日本とは少しちがう習慣があります。どちらが正しいという話ではありませんが、知らないと戸惑う場面がいくつかあるので、代表的なものを整理しておきます。
交際は、言葉ではっきり始める
日本では、なんとなく一緒にいる時間が増えて、いつのまにか付き合っていた、という始まり方も珍しくありません。
韓国では、交際の開始を言葉で確認することが一般的です。「우리 사귈래요?(私たち、付き合いませんか)」と伝えて、相手が答える。その日が交際のスタート地点になります。
この「始まりの日」がはっきりしているので、このあとの記念日の数え方も自然と決まります。
ソゲッティング(소개팅)という文化
ソゲッティングは、友人や知人に紹介してもらって一対一で会うことを指します。「소개(紹介)」と英語の「ミーティング」を組み合わせた言葉です。
韓国では出会いのきっかけとしてかなり一般的で、社会人になってから交際に発展する経路としてもよく挙がります。共通の知り合いがいるぶん、相手の人となりがある程度わかった状態で会えるのが特徴です。
似た言葉に「미팅(ミーティング)」がありますが、こちらは複数人で集まる合コンに近い形式を指します。
記念日は「日」で数える
日本では交際1年、2年と年単位で数えることが多いのに対し、韓国では日数で数える習慣があります。
代表的なのが100日記念日(백일)です。交際が始まった日を1日目として、100日目を二人でお祝いします。200日、300日と続き、1年にあたる「1주년」も大切にされます。
数え方で注意したいのが、始まった日を1日目として数えるという点です。日本の感覚で「翌日から1日目」と数えるとずれてしまうので、日数を計算できるアプリを使うカップルも多くいます。
連絡の頻度は、想像より多いことがある
これは人によりますが、日本の平均的な感覚に比べると、連絡の頻度が高い傾向があります。おはようからおやすみまで、その日の出来事をこまめに共有するスタイルです。
ここは価値観の差が出やすいところなので、負担に感じるなら早い段階で伝えておくほうがお互いに楽になります。まめに連絡することが愛情表現として理解されている場合、返信が減ると「気持ちが冷めた」と受け取られてしまうこともあるためです。
カップル文化
おそろいのアイテムを持つ習慣も根づいています。カップルリング、おそろいの服(커플룩)、スマートフォンケースなど、形はさまざまです。
日本では気恥ずかしく感じる方もいますが、韓国では交際を公にすることに抵抗が少なく、周囲もごく自然に受け止めます。
ちがいは、埋めるものではなく知っておくもの
ここまで挙げてきたことは、どちらの国が正しいという話ではありません。ただ、相手にとっては当たり前でも自分には初めて、ということが起きやすいのは確かです。
「なぜ返信がこんなに早いのか」「なぜ100日でお祝いするのか」と背景を知っているだけで、戸惑いは減ります。逆に、日本ではこういう感覚だと伝えることも同じくらい大切です。
交際が始まる前の段階で使える表現については、「好き」を韓国語で伝える10のフレーズにまとめています。実際に韓国人男性と出会う場については、Koikoiイベント当日の流れもあわせてどうぞ。

